去年の今頃、韓国麗水万博にて開かれた
「日韓交流事業としての海女シンポジウム」。
ここでパネリストをやらせていただいた私と、
日本の海女の代表としてお呼ばれした壱岐島の海女さん2人と、
飛行機の席で隣に座ることになった。
「実は、耳栓として使っているガムは、沖縄から取り寄せているんだよ」
と色々なお話をする内に仲良くなり、
「いつか壱岐島にも来てね」と……。
そして今年「あまちゃんブーム」で取材が続いている
（のは若手あまちゃん一人ですけど）という壱岐島だったけど、
お二方のお力添えで、スムーズに取材をさせていただくことができました。
みなさんのお仕事の邪魔にならないように私も素潜りで潜り、
海女さん達の仕事にストップをかけないことをモットーに取材しています。
漁で生計を立てている人たちにとって、取材は、一銭の徳にもならない。
逆に、邪魔な存在でしかないのに、快く引き受けてくださり感謝しています。
ここではスポンジ（ウエットスーツ）を付けてはならないので、
レオタードをつけて漁をします。
「なんで、レオタード？」
と行く前は思ったけれど、様々なメリットがあります。
「なるほどね！」と、私も活用したいくらい。
あ、しませんけど。
高校生の時は、体育の授業で、着せられてましたし、
体育祭は競技場で、全員で踊らされましたけど。
（体操の盛んな女子校でした)
やはり抵抗が……。
今日はとにかく暑かった。
浜からの入水は、汗だく。
水平移動が多く、黒い背中（ウエットスーツ）も、太陽の光で丸焼け。
足場も悪く、岩もツルツルで、両手の機材を離せないので、
尻餅、何度も浮いてしまいました。
上がってから、トコブシ焼きで、再び元気チャージ。
本日も4時間半の入水。
明日は再び船で、上海女と潜水します！
頑張るぞっ！
海女さんがウニを捕っていると、横取りするタイ。
海女さんは素早く撮らないと、横から食べられてしまう。
「ここはタイはめでたい魚だから、突いたらあかん」
と知っているようで、時に指を噛まれるほど。
魚も海女さんも暮らしがかかってますから。w
今日は、よく泳いだ！潜った！（５時間以上？！）
昨日は、身体に溜まった悪いものを吐き出す段階で、ちょっとキツかったけど。。。
素潜りデトックスした感じで、とても身体が軽い！
明日も頑張るぞ！
